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2013 06,12 06:29 |
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帰ってこない。
私がどうしても帰ってきてない。 朝香さんの本を読むと、普段はそこまででもないのですが何かの拍子にどっとはまるらしく、日常に帰れない罠。 ちなみに朝香三国志は話によって読む読まないの頻度が随分違う気がします。 一番見てごろごろするのはもちろんざわ江です。だって晶さんがいるから!これに尽きます! (絶対読み方間違っている…でもね、旦那さんがなかなか意思表示しなくってちょっと面倒で) (賢夫人が実に可愛らしい。あれで情報足すと本当に理想だから困る) 実はかぜ江シリーズ大好きだと、もってる三国志系の本の中でトップクラスに好きでもそこまで読んでないのです。 えっと、主役二人が出てないと読む気をなくすのがまあいつものことで、でも仲違い(不穏な空気含む)とかしてほしくなくて、さらに伯符さまはアダルトが吉だと思うんです。(赤壁編はちょっと疲れる、かぜ江は読んでいて辛い) ……つまり、読むところがない。 この条件をすべて兼ね備えた部分、ほとんどないです。早死よくない。 あって、赤壁編の回想とか…?片方死んでるのが悪いんですが。 (そういう意味でも実は皖城の話って時期的にも最強だと思うんです) (というか他の三国志でもないよそんなに…最初にみた北方三国志は多かったんだなぁ) 多分一番読まないの華の名前なのですが、昨晩久しぶりに読んだら伯符さま可愛かったです。 なんていうかとっても明るかった。屈託なくて可愛かった。 壊れ物みたいな大人孫策が完全にイメージとして(私の中で)確立してしまった今日このごろ、逆に新鮮でした。 子供時代だとかぜ生とか花残月とか好きなので、ついついそちらを読んでしまいます笑 高校の時に従軍時代を読んでいた自分は、だいたい同い年くらいのこの人が、ああもうあと10年も生きられないんだな、人生の半分が終わってしまってるんだけど、それには全く気づいてないんだよな…とかおもっていたような気がします。 今だとどうだろう…?もうそろそろ死ぬ時期のほうが近いし、でも実際この歳になってみたら自分は案外子供のままで、どうなんだろーとかなり心配になります、主に自分に。 なんか三国志知った頃はまだまだだと思ってたのにあっという間だったなぁ…今年の夏でハマって10年になるのでちょっと怖い。興味関心の対象は色んな時代や人にも移っているけれども、最終的に戻ってくるのはこの二人やその家族で本当に好きなんだなと実感したりして。 そして深夜にまで余韻が残った挙句、はまって抜け出せない。 落ち着くためには何を投与すればいいのやら…(^_^;) PR |
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2013 04,14 01:16 |
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最近というか、薄々わかってましたが現実逃避読書がすすむきょうこのごろ。
今のところイチ押しは今野緒雪さんの「夢の宮」シリーズでしょうか。 今野先生といえばマリア様がみてるが有名だと思います。 実際私も好きですし…でも途中で、具体的には瞳子ちゃんが妹になるかならないかで巻数がかさんでさらに短篇集が出たりで全部は持ってないと思います。(話の流れはわかるのでどれ買ってるか思い出せない) ただ、この方の短編は上手いことまとまって大好き!、ってのが結構あります。 ちなみにマリみてだと志摩子さん好きだなーって思います。 二年後期以降の少し天然入ってるころより一年生の時のが好きなあたり、如実に好みが出ているような気がします笑 祐巳ちゃんが三年生になってからも見たいなーとは思うけど難しいかなぁ… 夢の宮はマリみてより以前、一番最初にでたのが1994年っていうから驚きですよね。 そのシリーズが2011年に久しぶりに出たのですが買ってみたらとても面白かったという。あ、あと今の装丁すごい好き。 現在古本で絶賛集め中です…なかなか集まらない。続き物でない場合が多いのが救いか。 えっと、この「夢の宮」シリーズがどんなものかと言えば、鸞(ロアン)という国の王宮の奥にある小さな離宮「夢の宮」を舞台に様々な時代の様々な人たちによる恋模様や不思議な出会いの物語…って言えばいいのかな。 ジャンルとしては古代中華ファンタジーオムニバス…みたいな? (説明下手すぎる) 内容も親友友達みたいな微笑ましいものから、読了後にしんみりしてしまったり、単純に幸せだと言えないようなものまで… ……ええ、後者大好きです。ほんとに大好きです。 しかも主人公が時代場所はどうであれ、鸞の王族と関係があるわけで、ついでに皇族同士でごたごたしたり、外交が絡んだり……そうです、皇族とか兄弟とか従兄弟とかそういったワードが出てきてその中でごたごたする場合があるんですよね。 ありがとうございます、ほんとにありがとうございます(大好きです) 今のところ読んでいるのが、親友友人ほのぼの系が多いので、これからに期待。 ……とは言え最近発刊もしくは復刊されたのだと「始まりの巫女」と「竜のみた夢」の表題作が好きなあたりすごくわかりやすいと思う。多分「王の帰還」とか大好きなんだろうなぁ… あと、このシリーズ読みながら家系図を書くと関係が非常にわかりやすい(=普通だとわかりにくい)と思います。 ややこしい系図に慣れきってしまってるなぁ…と実感。 私最近話に聞いてそれを系図にするスピード上がってきたような気がする笑 |
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2011 06,19 04:04 |
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さいきんのマイブームは晋というか趙です。晋は司馬氏の晋ではなく春秋の。趙はそこから韓・魏・趙と三国に別れたうちの一国ですね、世界史かもしくは漢文か。唇滅べば~、の故事は分裂ちょい前の故事だったりします。
なぜ晋なのか、斉じゃないのか。て、趙ってお前どこから持ってきたよ、とか思われてそうです。 ごく最近までけっこうあやふやで、誰がどの国にいるのかぶっちゃけわからなかったのです、ええ。宮城谷さんの小説読んでも流れが全く繋がらないというまあ残念な状態だった…し、今現在もだいたいそうなのですが。 あ、斉出してきたのは管鮑コンビと晏子がいるから。その辺りはわりとメジャーところのはず。あ、燕だけど楽毅まだ読んでないなー… 趙で有名どころといえば、廉頗藺相如じゃないだろうか。 有名どころは故事ことわざ&宮城谷小説補正が効いている気がする。 宮城谷さんの小説だと晋は重耳とか士会とか介子推とかが有名かな? 私のぶっ通しで読んだ最初の宮城谷小説は『沙中の回廊』だったりします、士会主役の。あのときは全くもって意味不明で辛うじて重耳と繋がりがあることと、士会とその父親の士缺かっこいいくらいしかわかりませんでした。現在とんでもなくよみたい小説の一つです、理由後述。 それくらいで、晏子を読み、短編集を読み…くらいだったんですがね…大学入ってからもf(^_^; ことのおこりは二年くらい前に安西篤子さんの『洛陽の姉妹』を読んだことです。これは短編集なのですが、私の当初の目的は表題作である「洛陽の姉妹」だったのです。あ、「曹操と曹丕」もこの文庫本に収録されてるんだった。 「洛陽の姉妹」は西晋の話で、西晋成立の立役者とも言えるであろう賈充の娘二人の話です。 えと、この話については話始めるとノンストップで話すことが出来るので、それは避けますが、賈充の娘のうちの妹のほうは賈南風です。この姉妹は異母姉妹でして、加えて嫁ぎ先もちょっと厄介でして、それなりに確執のある姉妹です…ああ語りたいけどやめます。また別に枠を取って書いてもいいかもしれない… まあそんなわけで、この姉妹の関係人物が気になって仕方ないので、この本を購入したんですが、それ以上に面白かったのが「趙氏春秋」。晋の時代の趙氏の話なのですが、これがもう楽しくって。 内容はまたゆっくり話せたらな~というか、宮城谷さんの『孟夏の太陽』を読めばいいと思うよ!趙氏の短編集で、けっこうさらっといけるのです。で、これに士会とか重耳とか出てくるから『沙中の回廊』が読み直したかったりするわけで。そして趙氏にときめかないことはないというか。 この辺りが完全に私を春秋戦国に引きずり込みまして、かつ史記が正史三国志よりも読みやすく、春秋左伝より分かりやすくで、完全に食わず嫌いをしていたことが判明。古本で購入した岩波史記世家・列伝が非常に楽しいです。 あとは動画もけっこう大きいかも。動画みて興味持ったー、って人がけっこういるのですf(^_^; そんなかんじで、とどめに横山光輝さんの『史記』を始皇帝の時代まで購入しました。楚漢戦争なにそれ状態ですが、これも楽しいです。一通りの有名エピソード…高校の漢文で出るような話はだいたい出てきてますね、嚢中の錐とか。 …とまあ、そんな感じで晋の趙氏時代と、時代ぶっ飛んで対秦に奔走する刎剄コンビ+趙奢とか、私みたいな超初心者でも楽しいなぁ、って思います。他にも気になる人はたくさんいるので(主に南)、ちゃんと勉強出来たらなぁと、そんなことを思ってます。史記の列伝にしても短くて読みやすいし。 あわよくばですがここから岩波史記・宮城谷さんの小説を踏まえて、左伝までなんとかならないかな~、って思っている自分がいますが、どれくらい時間かかるかな? …と、最近のマイブームをば。いろいろ語り足りないし言葉不足ですが、今日はここまで。もう寝ます。 |
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2010 12,05 22:10 |
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2010 12,01 15:20 |
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お出かけが面倒なのでネットで本頼んだら一気に6冊ほど来たでござるの巻。
一冊は漫画で5年ぶりー、というかまあピスメなんですが、大河の龍馬伝と時期が合いすぎてぎゃくにちょっとびっくりした。あと薄桜鬼とか思い出した(笑) あとはだいたい甘ったるい感じのラノベです。…のうちの2冊が中華で、2冊が和風で1冊その他…というある意味すごい構成。 だいたい今あるラノベの表紙は75%が着物に漢服、胡服を着ている気がします。 気が向いたらそのうち読書紹介とかやりましょうね(´∀`)今回のうちの3冊はオススメというか紹介しても大丈夫なんで! あとは…かぜ江の続きが出てる夢を…みた。前回話題に上ったので手の届くところに置いていたのが原因かと思われ。 そろそろ三国メインなラノベを…と言い続けてはいますが、基本的に美味しい題材がないのではないかと思った!恋愛要素が必要なはずなんだけど潤いは血、とかときめきは強敵にあった時、とからしいから… 嫁をつくるとややこしい感じするしなぁ…そして平均年齢(;・∀・)あと、女性陣で主役になれそうなのがいないのも問題。旦那さん死んだあとも話が続けば良いけれど、続かない人しか基本的にいない。あ、王元姫とか面白いかもしんないけど(個人的に)。春華さんとかは別インパクト勝負な部分があるからなぁ… 官渡辺りまでの魏とかめっちゃ面白いと思うけどラノベ向きじゃないですね、ごめんなさい。呉は断金がやっぱり良いですね。蜀はしりゅさん主役をみた… …なんかもう、春秋戦国とかでもよいからそういう本を見たい今日この頃。 |
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